有限会社吉崎モータースニュース
- 夏のドライブを快適に!車のエアコンが効かない主な原因と対策[2025.07.10]
-
いつもコバック行方麻生店・潮来ララルー店を
ご利用いただきありがとうございます。
暑い日が続いていますね。愛車のエアコンが効かないとなると、運転どころではなくなってしまいますよね。せっかくのドライブも台無しです。車のエアコンが効かなくなる原因はいくつかありますが、主なものとしてはエアコンフィルターの詰まり、エアコンガスの不足や漏れ、エアコン配管内部の汚れ、そしてその他のエアコン内部部品の故障が挙げられます。
1. エアコンフィルターの詰まり
エアコンフィルターは、外からの空気を取り込む際に、ホコリやゴミ、花粉などを除去する役割を担っています。このフィルターが目詰まりすると、空気の通り道が狭くなり、エアコンからの送風量が低下してしまいます。結果として、いくら設定温度を下げても冷たい風が十分に届かず、冷房効率が著しく悪くなってしまうのです。
一般的に、エアコンフィルターの交換目安は1年または1万km走行ごとと言われています。もし、しばらく交換していない場合は、まずはエアコンフィルターを点検し、必要であれば交換してみることをおすすめします。これだけでもエアコンの効きが改善されるケースは少なくありません。
2. エアコンガスの不足・漏れ
エアコンガスは「冷媒(れいばい)」とも呼ばれ、エアコンシステム内で熱を運び、車内を冷やすために不可欠な存在です。このエアコンガスが不足したり、システム内のどこかで漏れてしまったりすると、冷媒サイクルが正常に機能しなくなり、冷たい風が出てこなくなります。
エアコンガスが不足しているかどうかは、専用の機器を使ってガスの量と圧力を測定することで確認できます。また、ガス漏れがある場合は、以下のようなサインが見られることがあります。
◆エアコンの効きが明らかに悪い
◆エアコン作動時に異音がする
◆室外機(車の下側にあることが多い)に霜付きがほとんど見られない
◆エアコン使用時に不快な異臭がするガスが不足している場合は、補充することで改善されることが多いですが、ガス漏れが原因の場合は、まず漏れている箇所を特定し、その部分を修理する必要があります。漏れを放置すると、せっかく補充したガスもすぐに抜けてしまい、根本的な解決にはなりません。
3. エアコン配管内部の汚れ
エアコンの冷媒が循環する配管内部も、時間の経過とともに汚れてくることがあります。ホコリ、カビ、そして「スラッジ」と呼ばれる油分が固まったような汚れなどが蓄積すると、冷媒の流れが悪くなり、エアコンの冷房効率が低下してしまいます。
4. その他のエアコン内部部品の故障
車のエアコンシステムは、コンプレッサー、リレー、モーターなど、様々な精密部品で構成されています。これらの部品のいずれかが故障すると、エアコンシステム全体が正常に作動しなくなり、冷たい風が出なくなることがあります。例えば、コンプレッサーは冷媒を圧縮する役割を担っており、これが故障すると冷媒サイクル自体が機能しません。
まとめ
愛車のエアコンが効かないと感じたら、まずは上記の原因に心当たりがないか確認してみましょう。原因を特定し、早期に適切な修理を行うことで、費用を抑えることにも繋がります。
「なんだかエアコンの効きが悪いな…」と思ったら、ぜひ当店にご相談ください。専門のスタッフが原因を特定し、最適な修理をご提案させていただきます。快適な夏のドライブのために、エアコンのメンテナンスはとても大切ですよ!
何か気になる症状はありましたか?お気軽にお問い合わせください。
■ お問い合わせ
お問い合わせは下記無料通話までお願い致します。
車検のコバック 行方麻生店
〒311-3833 茨城県行方市富田219
店舗直通フリーボイス 0037-6001-4670営業時間/8:30-19:00
定休日/水曜日・第1火曜日・祝日車検のコバック 潮来ラ・ラ・ルー店
〒311-2437 茨城県潮来市永山777
店舗直通フリーボイス 0037-6001-4486営業時間/9:30-18:00
定休日/水曜日・第1火曜日・祝日